免震構造
免震住宅は簡単にいえばボールやゴムなどを基礎の部分に設置して、地震のエネルギーを軽減し家屋全体の揺れを少なくするというものです。
住宅は水平にゆっくり揺れるため、住宅そのものの破壊を防ぐだけでなく、家具の転倒による被害や事故も防ぎます。また、地震の揺れの恐怖も少なくなるといいます。
最近では多くの住宅メーカーがこの免震住宅を手がけており、価格もずいぶん安くなりました。 以前は綿密な設置調査にも予算と時間がかかりましたが、阪神淡路大地震や中越地震などの被害で免震の効果が明らかになり、政府が簡易的な調査で免震構造を許可する方向に方針を変えたことも免震構造住宅が多くなった大きな要因です。
07.26.2007 | Posted in 不動産購入の基礎知識, 建築の安全性 |
耐震構造
地震国日本では建築物に対する安全性の基準を国が決めており、建築基準法という法律が定められています。
現在の建築基準法の耐震は1981年にその数年前の宮城県沖地震を期に見直されたものです。
はじめの時代の耐震構造や耐震設計というのは、地震の際、建物の柱や梁、壁などの部 分を頑丈につくるということでした。
しかし柱や壁を強く造りすぎると強い地震では家全体が同時に動いてしまって逆に大きく衝撃を伝えやすくなってしまいます。それで一部の構造部分に衝撃を集中させ壊れやすくして他の部分の被害を抑えるというのが少し前までの耐震構造でした。
その後、1981年の新耐震設計法が制定されましたがこの耐震構造の基準を以ってしても強い地震から逃れることは難しいといわれています。(耐震設計を意図的に省略軽減し費用を抑えようとした耐震強度偽装問題も大きな話題となりました。)
現在、耐震強度の限界を回避するため衝撃を吸収するのではなく、揺れを逃がすという免震構造が注目されています。
07.25.2007 | Posted in 不動産購入の基礎知識, 建築の安全性 |
地震に強い建築
先日の新潟県中越沖地震による被災では、柏崎刈羽原発が大きなダメージを受けました。
最高の技術で設計されている地震に強いはずの原子炉や建屋が破損してしまいました。
しかし、一方この震度6弱の地震で倒壊しなかった家もあります。
その違いはいったい何なのでしょうか?
その要因を考える上で最近よく耳にするようになった免震構造、耐震構造をまず理解していきましょう。
07.25.2007 | Posted in 不動産購入の基礎知識, 建築の安全性 |

