中古マンションの選び方(その2)
☆防音
一戸建てとマンションとで大きく異なる部分のひとつが防音です。
一戸建てに対して、マンションはその多くが階上・階下・両隣に面しています。
とくに、フローリングは歩く音などの生活音でも階下に響くことがあります。
時間帯を変えて複数回見学させてもらうなど、音が気にならないかどうかの
確認はしておいたほうがいいでしょう。
またそうした性質から、入居後も周囲の迷惑になるような
騒音には気をつけるようにしたいものです。
☆回線関係
電話回線の位置や高さも意外に重要な要素です。電話回線は文字通り電話のほか、
FAX、インターネットの閲覧やテレビなど回線の利用用途が増えています。
これだけの機器をつなげるということは、それなりの設置スペースを確保しなければなりません。
このとき、用途に即した取り回しに不便がないかもチェックしてくと万全です。
☆共有スペース
規約にもよりますが、マンションで住人が専有できるスペースは基本的に部屋の中だけです。
ありがちな思い込みに「ベランダも専有でしょ?」というのがあります。
しかし、ベランダは分譲であっても共有スペースに区分されることが一般的です。
ベランダは、分かりやすくいうと“住人に専用使用権がある共有スペース”
ということになります。そのため、洗濯物を干すなどある程度の
私的使用であれば許可されるケースが多いようです。
物置など移動が容易ではない大型で重いものをベランダに置くことは
できないと考えて差し支えありません。
これは、非常時に隣とのベランダの敷居を破って避難するための脱出路としての
使い方などが想定されているからです。
マンション購入の際には、建物の規約上ベランダがどういう扱いになっているのかを
事前に確認しておくといいでしょう。
また、入り口であるドアについても注意が必要になるもののひとつです。
ドアの場合は部屋の内側が専有、外が共有です。
自分の家のドアなんだから、どういう扱いにしてもいいだろうと過度で取り外しが
困難な装飾などをするのは規約違反になるおそれが高いといえます。
11.21.2007 | Posted in 不動産購入の準備, 不動産購入の基礎知識, 購入前, マンション |
中古マンションの選び方(その1)
住まい選びのありがちな悩みに「一戸建てか、マンションか」「中古か、新築か」があります。
今回は、この中から中古マンションの物件に絞って選び方を見ていきましょう。
☆部屋の向き
一般に人気が高いのは“南向き”です。
南向きがよいとされる最大の理由は、1日の日照時間が
長いということにつきるのではないでしょうか。
たしかに日照時間が長いことは、快適な生活の基本と考えられます。
しかし、理想といわれる南向きにも、夏場の暑さなどデメリットは存在します。
逆に、よくデメリットが前面に語られる北向きには北向きなりのメリットもあります。
南向きのような日差しは期待できませんが、ほかの向きの物件より
価格が安く設定されている場合も多く見受けられます。
なにを重視するかを明確にして見渡せば、自分にとってよりよい物件に
出会える可能性が高くなるのではないでしょうか。
思い込みだけで決めずに選択肢は広く持ち、ライフスタイルを
考えた物件選びをするようにしましょう。
☆収納・備え付けクローゼット
下見の段階だと広く見えますが、部屋は家具や冷蔵庫などの生活用品を置くと、
意外に狭くなってしまうものです。
実際に家具を入れてから「こんなはずじゃなかったんだけどなぁ……」とならないためにも、
チェックしておきたい部分のひとつが“収納”です。
なにがどれだけ入りそうか、大きさ・高さや奥行きなどの使い勝手はどうか、
など実際に生活したときのことを考えて、備え付けの収納も確認しておきましょう。
11.20.2007 | Posted in 不動産購入の準備, 不動産購入の基礎知識, 購入前, マンション |
モデルルームの間取りの見方
モデルルームでは図面と違って間取りを見るのに空間的に見られるというメリットがあります。
空間的というのは物件の天井の高さ、梁下、下がり天井、窓の高さ、ドアの高さなどをメジャーで測ってみることです。
現在住んでいる場所と比較してみるとかなりイメージがわいてくるはずです。
天井高は建築基準法で最低2.35mと決められていますが、できるなら2.7~2.8mが理想です。天井高2.5mは天井の一番高いところであること、また、図面上の点線は梁で、その梁が50cmあることなども注意しておきましょう。
近年、天井高は年々高くなってきており、4mもあるマンションもあります。天井が高いことは空間の開放感につながる最も重要な要素といえます。
気をつけたいのはマンションなどでは 構造上各階ごとに天井高が異なり、上階になるほど天井は低くなります。
11.13.2007 | Posted in 不動産購入の基礎知識, 購入前, モデルルーム, マンション |
モデルルームのオプション
標準仕様でモデルルームを見せてくれる場合はよいのですが、備品や設備がオプションでデザインを豪華な内装にしていることが多く見られますので注意が必要です。オプションにはマークを付けてありますが、文字が崩されていたり、わかりにくかったり、小さなサイズだったりと目立たないシールであることが多いので見逃さないようにしましょう。
以下注意する点を挙げてみました。
食器棚・・・サイズがぴったりのものが用意されている。
壁クロス・・・高級オプションが使用されていることが多い。
床・・・フローリングなど高級オプションが使われていることが多い。
鏡・・・広く見せるようにおかれていることが多い。
システムキッチン・・・天板や収納の素材が高級オプションのことが多い。食器洗い機、浄水器も要確認。
洗浄便座・・・要確認。
ユニットバス・・・浴槽など要確認。
このように見てみると、オプション備品・設備を取り入れているモデルルームが多いことはよく分かります。現物(棟内)のモデルルームなどでごくまれにそのまま標準仕様を見せてくれることもあります。
やはりモデルルームは室内の空間、間取りを見るためや立地状況、周辺環境調査に利用するべきだということでしょう。
11.13.2007 | Posted in 不動産購入の基礎知識, 購入前, モデルルーム, マンション |
モデルルームのタイプ
モデルルームや販売センターに行くときに最低限見てくるべきことがあります。
まず、モデルルームに行ったら、そのモデルルームが自分の予算に合ったものかどうか確認する必要があります。より高価なモデルルームをみてしまうと知らずのうちに自分の検討するものも同等レベルだと思い込みがちです。
そのマンションで数の多いタイプのモデルルームで、オプション仕様でない床や壁やキッチンシステムを見せてくれるデベロッパーは良心的です。
多少でも違うタイプのモデルルームであれば、平面図や間取り図(設計図書が良い)を必ず入手して見たものとの違いを把握しておきましょう。
11.13.2007 | Posted in 不動産購入の基礎知識, 購入前, モデルルーム, マンション |

